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庭園施工例を紹介させていただきます。
この度新築のマイホームを建てられた施主様より中庭を作りたいとのご依頼があり和風のお庭の提案をさせていただいたところ、施主様も大変興味をお持ちになり、入念な打ち合わせを経て 和風の中庭を作ることとなりました。
まず、お庭の顔となる景石を設置します
次に延段(のべだん)の施工に移ります。
延段とはお庭に設けられた石張りの通路のことです。
次に添水(そうず)の設置に取り掛かります。
添水とは筧(かけひ)から水を出し鹿威し(ししおどし)の竹筒に水を貯めてその反動で竹筒が下の石を叩いてコーンと心地よい音の出る装置の仕組みを言います。
まずつくばいを設置します。次に筧を設置します。最後に鹿威しを設置します。
つくばいとは、手を清めるためにおかれた背に低い手水鉢のことです。
筧(かけひ)とは、地上にかけ渡して水を導く、竹や木の樋(とい)のことです。
鹿威しとは、農業などで農作物に被害を与える鳥獣を威嚇し追い払うために設けられる装置のことです。
もっと詳しく知りたい方はインターネットなどで調べて頂いた方がより詳しく説明しています。
添水(そうず)を設置後、樹木(ベニシダレ、ヒイラギ、ベニサラサ)の植栽を行い
栗石で築山を作成し
タマリュウを植栽し、最後に火山灰を敷いて完成いたしました
完成後施主様も大変喜んでおられました。
こちらは夜の風景になります。
着手前 完成はこちら