ポルトガルからフォトグラファーのアントニオ氏が来函しました。
2月初旬より来日し20日に函館にきました。
ヨーロッパには冬囲い(雪つり)の習慣がないため、日本での冬囲いを見学してみたいということでいらっしゃいました。
京都では完成品を見たことがあるが、実際作業を見るのは初めてだそうで、当社圃場にて雪つりを(笠をつくるところから)しました。
完成後アントニオ氏は「日本人が樹木を扱う繊細さなおかつ冬囲いの材料が自然のもの(竹、縄、稲わら)を加工して使用してること」
に感銘を受けておられました。・・・日本人が普通のことと思っている作業後の掃除をアントニオ氏はえらく感動してました。
日本の文化を少しでも伝えられたらと思います。
笠製作中
つり縄
雪つり作業
完成後記念撮影(左端 アントニオ氏)